フレンチブルドッグの見た目は可愛くて、
スマートな犬種が多く産出されているフランス原産とは思えない容姿で、
どっしりとして、重心が低く安定感があり、非常に詰まった重みのある体型。
顔はコウモリが羽を広げたような耳『コウモリ耳』(バット・イア)が特徴的で、
目は左右に離れていて、鼻は非常に低くつぶれています。
口は大きく左右に裂けていますが少々締まりのない口元です。
歩く姿も楽しげで少々こっけいな感じがします。
体型のわりには、俊敏で、動く事も大好きな犬種です。
気取った犬種ではないですが、逆にそこがこの犬の魅力になっています。
そんな姿が見ていて癒される犬で、多くの愛犬家に支持されています。
フレンチブルドッグの性格はブルドッグに似た顔立ちで、
大きく離れた目でじっと見られると、とても恐そうに見えますが、
とてもフレンドリーで、温和な性格です。
誰とでも仲良くなれる犬で、家族をとても愛し、
陽気で、笑いの中心に居る事が好きな犬種です。
とても頭がよく、好奇心も旺盛で、
甘えるのが上手で、家族とのスキンシップを好みます。
見た目と実際の性格とのギャップがフレンチブルドッグの魅力の一つで
飼ってみると、とても奥が深いのではないでしょうか。
フレンチブルドッグ
コーギー
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
フレンチブルドッグは鼻が低いため、それにともなって警戒する病気もあります。
『鼻腔狭窄』
鼻の低い犬種には多い病気で、もともと鼻腔が極端に狭いため、
普段でもよく鼻を鳴らしたり、鼻水を飛ばしたりします。
このような症状は、鼻の穴がしつぶれていないか注意しましょう。
『軟口蓋伸長症』
口の奥の軟口蓋と呼ばれるひだの部分が伸びてくる病気です。
この病気にともなっていびきがひどくなる事もあります。
フレンチブルドッグやパグ、ブルドッグ等、鼻の低い犬種はいびきもよくかきます。
他の犬種と比べて、呼吸も少々困難なので、
夏は出来るだけ涼しい環境を作ってあげましょう。
呼吸が間に合わない事で、熱中症等の危険もあります。
『熱中症』
この病気は真夏の炎天下やアスファルトの照り返しに長時間さらされると
体温が上昇して、呼吸困難を引き起こしたりします。
よだれの量が増え、進行すると命にかかわる事もあります。
室内にいても、日差しの強い所や室温の高い場所に長時間置いておくと、
この病気の危険性がありますので、過ごしやくなる様に工夫をする事が大切です。
フレンチブルドッグの噛み合わせは基本的に下あごが前で
上あごが後ろに下がっている、いわゆる『アンダーショット(受け口)』です。
このため、食べ物を食べるのがあまり上手ではなかったりします。
シーズー
ヨークシャーテリア
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
フレンチブルドッグの毛色は
『クリーム』
『フォーン』
『ブリンドル』
『パイド』
大きく分けて、この4種類です
『クリーム』
クリームベースの中でも白に近いものから茶色が濃いものまであります。
『フォーン』
薄茶色がベースにレッド、ライトブラウン、カフェオレまでさまざま。
『ブリンドル』
黒ベースに他の差毛色が混じったもの
『パイド』
白ベースにフォーンやブリンドルの斑が
ボディにある斑の場所によって、イメージが違う。
どの色も濃淡があるので、細かく分ければ更に色々な毛色がある事になります。
たとえば、クリームやフォーンでも
セーブル(黒みかかった茶色)
レバー (濃いチョコレート)
コーヒー(こげ茶色)
ブリンドルでも
ブラックブリンドル(少し赤味のある黒)
タイガーブリンドル(黒地に虎毛のような茶のしま模様)
等、取り合わせや組み合わせはまだまだ色々あります。
カラーによって、交配に好ましくない取り合わせなどもあるようです。
毛色を重視して、好ましく無い取り合わせで交配すると、
まれに、体質に問題が出てしまったり、内蔵に異常が出てしまう事があるそうです。
また、毛色によって、性格の違いなどもあるようなので、
飼う前に性格の傾向を調べるのも楽しいのではないでしょうか。
パグ
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
フレンチブルドッグは、意外にもフランスで、フランスと言うと
『パピヨン』や『プードル』『ビション・フリーゼ』と言った、
おしゃれで、見目形の美しい犬種が多いイメージがあります。
1850年の頃、イギリスからフランスのノルマンディー地方に集団で移り住んだ、
レース編み職人達が、母国から連れて来た小型のブルドッグが元になっていて、
いろいろなテリア種やパグなどの交配を繰り返して
フレンチブルドッグの原型が誕生しました。
フランスの愛犬家や繁殖家たちが
「ブルドッグ・フランセ(フレンチ・ブルドッグ)」という名前を付け、
当時は『コウモリ耳(直立で、コウモリの羽のような大きく幅の広い耳)』と
『ローズ耳(半立ちで、耳の内側が表面に出て、
後ろに返った形例:ブルドッグ)』が有り、
現在のフレンチ・ブルドッグのチャームポイントでもある
『コウモリ耳』の犬を選んで繁殖し始めました。
1880年代頃フレンチ・ブルドッグは、上流階級の人々からも注目を集めるようになり、
その頃、犬種標準が制定され、新犬種として公認されました。
この犬の耳の形に関する論争が繰り広げられていた最中の事、
1898年にはアメリカに輸入され、1910年代には、アメリカの人気犬種となりました。
その後もアメリカにさまざまな犬種が入っていますが、
熱心な愛犬家達からの支持を受けています。
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
柴犬
ビーグル
キャバリア